虫歯の進行段階④
虫歯の進行段階④
CO・C1・C2・C3・C4
の5段階に分けられます
山武郡東金市の歯医者
~歯と食べ物で健康に~
C3
進行段階:神経まで達した虫歯
症状 :神経まで虫歯が進行した状態
熱いものがしみる
ズキズキと激痛があることも(歯の神経や血管がむしば菌に感染したため)
処置方法:麻酔をして、神経を取り除き、神経が入っていた間管をきれいに消毒して薬剤をつめる、根管治療を行う。その後、上物の冠(クラウン)を被せます。
※見た感じ小さな虫歯に見えても、治療をはじめてみたら、歯の中の方まで広がっている場合もあります。小さいからと先延ばしにしていても、すでに神経の処置が必要なレベルまで進行しているかもせれません。虫歯にきづいたら、まずは電話をしてください。お口の中をご自分でチェックされない方の方が多いかとも思います。プロの目の定期検診で早期発見がとても大事ですね!
山武郡東金市の歯医者鈴木歯科医院の根管治療の流れ~
①表面麻酔で注射するところの感覚を麻痺させてから麻酔をする
②タービンなどで虫歯の部分を除去する
③針のような器具を使って、歯髄の除去
④根管長測定器を使って、根の長さを測定し、拡大していく。
⑤薬液で洗浄
⑥根管内(歯髄を取り除いたところ)に薬を入れ、仮蓋をして数日おきます。
※①~⑥までが根管治療の1日目となりますが、麻酔をした場合2時間位効いているので、頬っぺたや唇、舌をかんだり、やけどの注意が必要です
(④⑤⑥の処置を2~5回繰り返し無菌状態になるまでつづける)
⑦消毒を続けてきれいになったら、根管内にゴムのような材料(ガッタパーチャー)を緊密に詰め込む
⑧根の先までガッタパーチャーを詰められたか小さいレントゲンを撮影し確認する
⑨土台をたてる為に形を整え、型取りをします。(歯がなくなった部分を補うために)
※被せ物の種類によって土台の種類も変わるため、上物(クラウンの種類)を決めておく必要があります。
⑩土台をセメントで装着します
⑪仮歯をつくる
⑫被せものを入れるために形を整え、型取りします。
⑬被せものを装着します。(しばらくなかったところに被せものが入った為、噛み合わせやきつさなど違和感があります。1週間位、様子をみても違和感が残る場合は再度調整をしますので教えてください。)
~歯と食べ物で健康に~
山武郡東金市の歯医者