入れ歯の具合が悪い・歯を失った
-入れ歯治療-

DENTURE

失った歯の機能を回復する方法を
一緒に考えていきましょう

歯を失ってしまったら元に戻すことはできません。しかし、噛む機能を取り戻して食事を楽しむ方法はあるのでご安心ください。入れ歯治療は最も身近な方法です。

私はこれまで40年以上(2020年現在)入れ歯の治療に携わってきており、この鈴木歯科医院でも多くの患者さまに喜んでいただける入れ歯を提供してまいりました。一言に「入れ歯」と言っても、かみ合う歯がなくなってしまったところに、疑似的にかみ合わせを作らなければいけない作業なので、その出来栄えには雲泥の差があります。
正確な歯型を採ること、検査をすること、丁寧に製作することはもちろんですが、長年の経験に勝るものはないと自負しております。

「人生100年時代」をいつまでも、おいしく食事ができる豊かな人生にしたいとお考えの方は、口腔環境(お口の中の状態)を健康に保ちましょう!

取り外しができて安心
メンテナンスも楽な入れ歯治療

失った歯の治療方法は、入れ歯の他にも有名なところでは「ブリッジ」、最近では知名度も高くなってきた「インプラント」があります。この中で入れ歯のメリットは、いつでも簡単に取り外しができるため、メンテナンス(清掃)が楽にできること。医療保険の適用できるものから、オーダーメイドの入れ歯まで患者さまのご希望にあわせてご提供できること。そして、合わなかったり、生活スタイルが変わって他の方法に切り替えたいと思ったときに、いつでもやり直せることです。

ブリッジは失った歯の両隣の歯を大きく削ってしまうことになりますし、インプラントもあごの骨と結合してしまうため取り除くことは大変です。このような理由から、入れ歯を第一選択として考えられる方もいらっしゃいます。

現在お使いの入れ歯が合わない方

入れ歯が外れてしまう。痛い。使い心地が悪い。そのようなお悩みがあれば一度ご相談ください。調整や簡単な修理でも見違えるほどに使い心地が良くなる場合もあります。

ご希望や用途に合わせた
オーダーメイドの入れ歯

※自由診療(保険適用外)

金属床義歯

医療保険が適用できる入れ歯は、床(歯ぐきと同じピンクの土台部分)をレジン(樹脂)で作ることが定められていますが、レジンの土台は、入れ歯の強度を保つためにはかなり厚く作らなければなりません。自由診療ではこの床を金属で作ることができます。金属は薄く作ることができ、また熱伝導率が高いため食べ物をおいしく感じることができます。
金属は、チタンやコバルトクロム合金など複数の種類から選択することができ、重さや熱伝導の良さに違いがあります。ご希望にあわせてご提案できます。

ノンクラスプデンチャー

医療保険が適用される入れ歯のデメリットの1つに、クラスプ(金属製の留め金)が目立ってしまうというものがあります。
ノンクラスプデンチャーは、クラスプが床(歯ぐきと同じピンクの土台部分)と一体となっているため、入れ歯をしていることがわかりにくくなっています。審美性を求める方に最適な入れ歯です。

インプラントデンチャー

総入れ歯の場合、入れ歯の固定元とする歯がないため、あごに吸着するように設計することになります。吸着の入れ歯でも、話をしたり食事をしたりといった生活に伴う動きの中でも外れにくいように作成しますが、吸盤と同じように想定していない力が加わってしまうと外れてしまうことがあります。(歯ぐきがやせてしまうことが起因する場合もあります)

数本のインプラントを固定元とした入れ歯ではこのような心配がなく、インプラントと入れ歯は取り外しができるため入れ歯と同じようにメンテナンスができます。

入れ歯治療の費用(自由診療)

金属床義歯土台に金属を使用した入れ歯220,000円~
ノンクラスプデンチャー金属製の留め具がない入れ歯110,000円~
インプラントオーバーデンチャーインプラント+アタッチメント(義歯は別途)275,000円/1本
※治療費は全て税込の価格です

入れ歯治療のリスク・副作用

  • 違和感が完全になくなるものではありません。※使用感には個人差があります
  • 使用状況により破損する場合があります

入れ歯製作の流れ

FLOW

当院での基本的な入れ歯製作の流れをご紹介します。

問診・検査

問診票に基いてお話をお伺いします。現在お使いの入れ歯があれば、そちらも含めて総合的に検査を行い、治療計画をご説明いたします。お作りする入れ歯にご希望があればご遠慮なくお話しください。

口腔環境の回復

入れ歯の作成に入る前に、必要に応じてむし歯や歯周病、かみ合わせの不具合など口腔環境(お口の中の状態)を改善するための治療を行います。作成した入れ歯がすぐダメになってしまわないために必要な工程です。

印象採得

印象材(時間が経つと固まるゴム状の素材)を噛んで、歯や歯ぐきの型を採ります。一度目に採った型を元に、患者さまに合わせた印象材の器を作成します。これを個人トレーと言い、個人トレーを使って再度型を採ることで、誤差の少ない精密な型採りができます。

咬合採得

入れ歯の本数多い場合は、採取した型から作成した人工歯を並べる前の床(歯ぐきと同じピンクの土台部分)を患者様のお口に装着してかみ合わせる歯の高さや位置関係、角度などを決めます。

試適

ロウで作成した仮歯を並べた入れ歯を装着して診査します。通常の生活で行われるお口周りの筋肉やあごの動きで問題なく使えるか、かみ合わせに不具合がないかなどを確認して調整を行います。満足のいくできになるまで丁寧に試適を繰り返すことで良い入れ歯ができます。

完成

ロウの仮歯をレジンに置き換えて最終仕上げの後に完成となります。入れ歯でも定期的な調整やメンテナンスを行うことが必要です。また、入れ歯を長くお使いいただくうえでも口腔環境(お口の中の状態)を整えておくことが大切ですので、定期検診をお勧めします。

当院は予防歯科に力を入れて取り組んでいます

入れ歯を安定して長くご使用いただくうえでも口腔環境(お口の中の状態)を整えることが大切で、定期検診を受けていただくことをお勧めします。詳しくは当院の予防歯科をご覧ください。

診療予約について

RESERVE

患者さまをお待たせしないために、完全予約制とさせていただいております。お電話もしくは予約フォームから予約をお取りいただけます。

Mail:suzudent120go@gmail.com

 
8:40〜13:00
14:30〜18:00
休診日:木曜 / 日曜 / 祝日

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