現在つけている入れ歯にこんな症状はありませんか?
山武郡東金市の歯医者鈴木歯科
~歯と食べ物で健康に~
現在つけている入れ歯にこんな症状はありませんか?
入れ歯が痛くてうまく咬めない
入れ歯がゆるい
咬み合っていない
入れ歯にしてから口元のしわが増えた
うまくしゃべれない
入れ歯が古くなって色が付き、削れてきている
入れ歯がにおう
この様な症状でお困り方は、新しく入れ歯を作り替える必要があるかもしれません。また、入れ歯にもいくつか種類があります、ご自身のご希望に合った方法をお考えでしたら山武郡東金市の歯医者鈴木歯科医院へご連絡下さい!
最初に入れ歯とは…
入れ歯を入れる目的は、見た目(審美性)の回復、咬む、しゃべるなど機能の回復です。入れ歯の審美性はとても重要なことです。入れ歯が入っていない方は、梅干しばあさんなどと言われる、くしゃっと顔が潰れてしわの多い顔になります。入れ歯の審美で最も重要なのは顔貌との調和です。鼻の下と口唇の出具合、口唇の厚さ、顔の長さ、また入れ歯の前歯の位置や形態によってうまれる個性。入れ歯の審美でもう一つ重要なことは、入れ歯っぽくなくすこと。意外かもしれませんが、入れ歯は顔の印象を大きく変えるほどの審美的な効果を持っています。
機能面ではしゃべる、咬むが主な機能です。しゃべり易くするため、入れ歯で舌を窮屈にしない様に設計をしたり、上あごの部分を極力薄くしています。また、IOD(インプラントの上に入れ歯を入れる治療法)では入れ歯の上あごの部分をくりぬきしゃべりにくさを改善させることもできます。
「咬む」ことについてですが、入れ歯は天然の歯と比べると咬合力(咬む力)はかなり落ちてしまいます。これは咬む力を支える場所が入れ歯と天然の歯と違うためです。入れ歯を支えるのは口の中の粘膜ですが、天然の歯では歯の周りにある歯根膜という受容器がそれを担っています。両者では表面積が大きく異なっているため、咬む力の差が出てしまうのは仕方のないことです。そのため入れ歯作りはうまく咬めるよう工夫が必要になります。強く噛んでも痛みがでないように、かみ合わせや形態を工夫したり、入れ歯の人工の歯をより咬み切る能力の高いものに変えたり、口の中でほほ、口びる、舌などを考慮した位置に入れ歯を設置し安定を求めるなど、咬める入れ歯を作製するには様々な工夫が必要になります。
このように大変な作業になりますので後悔しない良い入れ歯を作りたいですね!
次回は入れ歯の種類から出来上がるまでを説明させて頂きます!
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