今日は歯磨きについてのお話です
〜歯と食べ物で健康に〜
こんにちは!
今日は歯磨きについてのお話です
お口の健康を守る最も基本的なことは、なんといっても『歯磨き』です。
口の中のトラブルで最も多いのは、『虫歯』と『歯周病』です。
この『虫歯』と『歯周病』を防ぐには、毎日の歯磨きが欠かせません。
虫歯になりにくい人は歯自体が硬くて虫歯になりにくくても、歯を磨かないことでプラーク、歯石が沈着していき、そのままにしておくと、汚れが溜まっていることが原因で口臭や、歯茎から出血したりする歯肉炎の状態が続いて、
さらには、歯を支えている歯ぐきや骨が溶けていき、最後は歯が抜けてしまうのです。
これが歯周病と呼ばれる症状です。
・歯磨きの目的について
ところで、なぜ歯を磨かないといけないのでしょうか?
私たちが歯を磨く理由の一つは、口の中をきれいにするためです。
歯を磨く第二の理由は、食べかすやプラーク取り除き虫歯や歯周病を予防することです。
ちなみにプラークとは食べかすではなく細菌の塊まりです。
このプラークがカルシウムと結合して、3か月ぐらいすると歯石となり、歯周病が進みます。
歯周病が進むと全身の病気に大きくかかわることが分かっています。
2 歯磨きはいつすればいい?
・食べたら最低30分たってからから磨く
・起床後と就寝前はすぐ磨く
・1日に何度も、また長時間磨くのはNG
食後30分以上たってから磨くというのは、食後の口の中は酸性になっていることが多いです。そのような状況で歯を磨くと、酸で歯を溶かしてしまうのです!
食後30分たってから磨くと、口の中は中性に戻っているので安全に歯垢を取り除くことができるのです。
就寝前と朝食前に歯を磨く理由ですが、寝ているときは唾液の分泌量が低下します。
そして口が開いた状態が多く、口の中が乾燥してしまいます。
そうすると、唾液による口の中の自浄効果がなくなり大量の細菌が発生します。
また、寝ているときに大量発生した細菌(歯垢)は、朝食時に食べ物と一緒に飲み込まれさまざまな病気の原因になることがあります。
3 歯磨きは何回すればいい?
歯磨きはできれば、起床後、就寝前、食後30分後がいいです。
ただ、回数を増やしても、歯ブラシを歯に正しく当てて歯垢を取り除けてないと意味がないです。
そのためには山武郡東金市の歯医者、鈴木歯科医院でお口の衛生管理のプロである歯科衛生士によるブラッシング指導を受けてみるのをおすすめします。
また、歯ブラシだけでは取り除けない汚れを定期検診で専用の器具でしっかりきれいにしくのをおすすめします。
正しい歯磨きと定期検診で、私たち山武郡東金市の歯医者、鈴木歯科医院とお口の健康を維持していきましょう!