歯と口の役割、ブラッシングについて

山武郡東金市の歯医者鈴木歯科

～歯と食べ物で健康に～

歯と口の役割、ブラッシングについて

歯は、身体にとって大切な役割を担っています。

歯について

食事やおやつの時に、食べ物を細かく噛み砕いて消化しやすくする役割はもちろん、実は「発音を助ける」「表情を作る」「体の姿勢やバランスを保つ」「ものを噛むことで脳に刺激を与える」など、様々な役割をもっています。

子供の歯「乳歯」

乳歯は全部で20本。乳歯が生えることでものを噛むことができるようになります。子どもにとっては「自分で食べる力をつける」役割も担っています。

おおよそ、生後８か月から下の乳中切歯、上の乳中切歯の順に生え、そのあと前から奥へと順に、2～3年かけて生え揃います。

 個人差はありますが、一般的に6才前後から6～7年かけて乳歯から永久歯へと生えかわります。

あごの中で永久歯が時間をかけて成長します。

永久歯の根が作られ始め、乳歯の根が少しずつ溶かされます。

乳歯の根が溶けてなくなると、乳歯が抜け落ち、永久歯に生えかわります。

乳歯は、むし歯の進行が早く、この時期のむし歯や歯並びの問題は次に生えてくる永久歯に影響しますので、正しい歯磨きの実践と歯科医院での定期健診を心がけましょう。

大人の歯、永久歯

永久歯は「親知らず」を含めて全部で32本あり、その形状で3種類に分けられます。それぞれ異なる役割を持っています。

もっとも大きく、噛む力も強い第1大臼歯

第1大臼歯（奥歯）は、永久歯の中で一番大きく、噛む力も一番強い、噛み合わせの基本になる大切な歯です。しかし、むし歯になりやすい歯でもあるため、生えてきたら積極的なむし歯予防が必要です。

奥歯の正しい磨き方

奥歯のほお側は

口を閉じ気味にし、ハブラシの柄で唇のはしを軽く引っ張るようにして、奥歯にハブラシをあてる。

前歯の中央付近から、歯列と平行になるようにハブラシを入れる。ハブラシが入りやすい方向に少し顔を向けると、手が

疲れにくい。

奥歯の奥は

ハブラシのつま先(先端部分の毛先)をあてる。

奥歯の奥まで磨けるハブラシ、デンタルフを選びましょう。

ハブラシの選び方もポイントです。ヘッドが小さく、ネックの細いハブラシがおすすめです。                       

デンタルフロスで、プラークをかき出しましょう。

奥歯の奥まで届くデンタルフロスを選ぶと良いでしょう。

正しい歯磨きを行っていても、お口の不調を気づいた際には、山武郡東金市の歯医者鈴木歯科医院へお気軽にお電話下さい

！

親切、丁寧にお悩みに対応させて頂きます。

～歯と食べ物で健康に～

山武郡東金市の歯医者鈴木歯科 医院