インプラントオペの一日って?? パート2
インプラントオペの一日 パート2
今回はパート2、手術中から術後のことについてです。インプラントを埋めた後、そのインプラントがしっかりと患者様の骨とくっついて、よく食べられるようになるため、健康にこだわる鈴木歯科医院は術後のケアについても考えています。
手術中
パート1で述べたように患者様は滅菌された布がかかっているので、表情を読み取ることができません。ですから、私たちは患者様にお声がけを行いながら手術をすすめていきます。気分が悪くなっていないか、骨の中に処置をしていく際に痛みはないかなどをお互いに確認し合いながらすすめて行くことにより、より安全に手術を進めることができます。血圧や心拍数が正常値からやや高くなった際には無理に手術を続行せず一度手を止めて経過を見ることも考えます。心拍数120、血圧180を超えた場合は一旦手を止めて深呼吸を促します。大体の方がここまで数値は上がりませんが、上がった場合は5~10分で下がります。そして再開!!
インプラントの選択、埋入(麻酔をしているので痛みはないですよ~)
骨にインプラントを入れるための穴を掘った後はいよいよインプラントを入れていきます。
鈴木歯科ではストローマンと京セラという主に二種類のメーカーのインプラントを使用しています。どちらも日本で多く使われている安心の大手のブランドです。どちらを使うかは患者様の骨の性状やご予算によって決定することが多いです。金属の物質を顎の骨に埋める。という表現は少し痛々しいですが、それまでの過程でお痛みが出ていない方は、この時もお痛みは出ません。こうして無事インプラントが埋入できたら手術も終わりが近いです。
縫合、そして鈴木歯科オリジナルの魔法(?)の薬!
最後に開いていた粘膜を外科用の糸で縫っていきます。埋入したインプラントが細菌感染を起こさないように密に縫い合わせます。これで手術は終了となります。1本埋入:2~3糸。2本埋入:4~6糸が目安です。
が、山武郡東金市の歯医者鈴木歯科医院はこの後もしっかりとケアをします。
インプラントと骨がくっつくまで上顎で4ヶ月下顎で3ヶ月ほど待ちますが、その間少しでも骨が丈夫になるようにカルシウム剤・ビタミン剤をプレゼントしています!抗生剤や痛み止めだけでなく、サプリメントも一緒に摂ることで、インプラントがよくくっつく丈夫な骨を実現します。健康にこだわる鈴木歯科医院はただインプラント手術を行うだけでなく、インプラントを入れた後の患者様の健康も考えているのです!
以上二回に分けて山武郡東金市の歯医者鈴木歯科医院のインプラントオペの一日をご紹介していきました。皆様が安心して治療を受けられ、美味しくものを食べられるよう私たちはこれからも頑張ります。