歯の豆知識

DENTAL COLUMN

インプラント周囲炎ゼロを目指して~講演してきました~

先日の株式会社京セラ様からの依頼で講演をさせていただきました。

インプラント周囲炎ゼロを目指して

~超高齢社会におけるインプラント治療を考察する~

の題名で発表させていただきました。

以下抄録

近年、インプラント治療は高い生存率が示されているが、それゆえに起きるインプラントの合併症の報告は依然として後を絶たない。中でもインプラント周囲炎と術者依存性のインプラント周囲骨吸収の報告が多く、重症化するとインプラント脱落のリスクも伴う。

これらの解決を目指し、インプラントを長期に口腔内で維持・機能させることは、超高齢社会に突入した我々、日本人に与えられた課題であると考えられる。

ファインシアインプラントは開発の経緯から周囲骨の維持に適したインプラントであると言える。今回、機能開始から1年以上経過したすべての症例を踏まえ、周囲骨吸収を起こしてしまったケースと温存できたケースを供覧頂きたいと考える。そして、ファインシアインプラントを適切に使用することにより、周囲骨吸収をできる限り無くす方法をご紹介し、ご覧頂いたすべての先生方の明日からのインプラント治療の一助となる講演をさせて頂きたいと思います。

この中で大切なのは私の技術がすごいという事ではなく、適切なインプラントと適切な処置、知識を用いて治療することが大切であるという事です。

私が注意している点のいくつかを(できる限りわかりやすく)伝えていきます。

  • 口腔清掃状態が良好
  • 歯周病の治療が終了している
  • 粘膜の厚みが2mm以上
  • 骨幅が6mm以上
  • オペはできる限り短時間
  • 骨縁下埋入(ボーンレベルインプラント)
  • 骨からの立ち上がりの角度を余りつけない
  • 大臼歯も小臼歯の大きさに(磨き易いように)
  • 印象コーピング(型取りのパーツ)の選び方
  • 最終上部構造のジルコニアの選択
  • 清掃の仕方を伝えること
  • 技工士との連携

などを適切に行う事で、インプラント周囲の骨欠損を避けることができ、長期経過が良好となります。

インプラント治療は、https://suzuki-dent120go.com/message/implant/やるからには一生使用して頂きたいと考えております。それを達成すべく日々、研究臨床に励んでいきます。

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