小児の逆嚥下、舌突出癖はなぜ起こってしまうの?メカニズムを教えて。
山武郡東金市の歯医者
健康にこだわる鈴木歯科医院のブログ
小児の逆嚥下や舌突出癖は、幼児期の口腔発達に関連する問題です。具体的には、以下のような要因が関与しています。
- 口腔筋肉の未熟さ:幼児期には、舌や唇の筋肉がまだ十分に発達しておらず、うまくコントロールすることができません。そのため、逆嚥下や舌突出癖のような問題が生じることがあります。
- 口腔の感覚統合の未熟さ:幼児期には、口の中の感覚統合がまだ未熟で、食べ物を噛む、飲み込む、舌の位置を調整するなどの行為が困難になることがあります。
- 習慣的な口呼吸:鼻を塞ったり、口を開けっ放しにしたりするなど、習慣的な口呼吸をすることが舌突出癖を引き起こすことがあります。口呼吸によって口の中が乾燥し、舌が前に出てしまうためです。
これらの要因が組み合わさることで、幼児期に逆嚥下や舌突出癖が発生することがあります。幸い、これらの問題は成長とともに改善する傾向がありますが、重度の場合は治療が必要となることがあります。
【歯科矯正を行うメリット、デメリットとは??】
山武郡東金市の歯医者鈴木歯科では、永久歯が生え揃う前のお子様の矯正を始め
さまざまなご年齢の方へ矯正治療を行っております。
小児矯正7~8歳が主なスタート
成人矯正は15歳以降
鈴木歯科医院では幅広いニーズに対応すべく50歳代でも矯正を行っております。
(検査結果は難しい場合がほとんどですが、今よりきれいになりたいという要望にお応えする形)
どんなことでも治療を受けるには、それぞれメリット・デメリットが存在すると思います。
今回は、歯科矯正を行うメリット・デメリットについてお話させていただきます。
【メリット】
口元と横顔がキレイになる
「歯の凸凹」「歯の隙間」「受け口」「出っ歯」などの問題が改善される。
口元が出ていて口が閉じづらい人は、口が閉じやすくなり、口腔内の乾燥を防ぐ
口腔衛生状態の向上と口臭の軽減
歯磨きがしやすくなり、虫歯や歯周病になりにくくなる
悪い歯並びだと虫歯や歯周病になりやすい
プラークが歯ブラシの届きにくい場所にいつも溜まる
虫歯の再発リスクが高まり、何度も同じ場所を治療をする可能性が高くなる
虫歯の治療自体が困難になることもある
歯周病も同様の理由から生じやすい
歯並びが改善すると、歯磨きがしやすくなるため、虫歯や歯周病になりにくい環境が得られる
咀嚼機能の向上
矯正治療をすると、歯が均一に接触するため咀嚼能率が向上する
胃腸の負担が軽減
過剰な咬合力がかかりづらくなるため、歯と歯周組織の負担が軽減され、歯が健康に残る可能性が高くなる⇒年を重ねても、食事を楽しむことができる
唾液腺が刺激されやすくなり、唾液量が増加する。
口腔衛生環境が向上し、口臭の減少にもつながる。
歯を見せて笑うことができる
悪い歯並びだと、口元を見られたくないため、笑うことが少なくなり、
性格が消極的になることがあります。
矯正治療をおこなうと、歯を見せて笑うことに抵抗がなくなり、
コンプレックスの解消につながります。
歯磨きの習慣がつく
矯正治療の一環で歯磨きの指導を受けることにより、歯磨きの習慣がつくようになる
【デメリット】
費用は自費
期間が2年~3年かかることが多い
成人矯正はブラケットなどの見た目が悪い場合がある
ワイヤーが付くので違和感がある
【山武郡東金市の歯医者鈴木歯科のマイオブレース矯正(MRC矯正)と成人矯正】
山武郡東金市の歯医者鈴木歯科では
・成人矯正を70万円+税金
・小児矯正:マイオブレース矯正(MRC矯正)の費用は30万円+消費税、
月に一度のトレーニングは2,200円/月です。
小児矯正を経て成人矯正は50万円+税で行っております。
保険でクリーニングも行いますので矯正中は虫歯になるリスクが格段に下がります。
また歯科に対してお子様の意識変化が生まれるため、生涯において口腔内の問題が起こりにくいと言えます。
お気軽にご相談ください。
ご来院お待ちしております。