日本の小児歯科の現状
日本の小児歯科の現状
山武郡東金市の歯医者
健康にこだわる鈴木歯科医院のブログ 本日はQ3あります。
Q1:日本の小児歯科はどのくらいあるかご存じですか?
2021年時点で、日本には約6,500の小児歯科医院があります。小児歯科医院は、子ども専門の歯科医療を提供する医療機関で、子どもの歯の健康や矯正、虫歯治療などを行っています。日本では、子どもたちの歯の健康を守るため、小児歯科医院の設置が積極的に進められています。
Q2:日本の小児歯科での虫歯予防の取り組みはご存知でしょうか?
日本の小児歯科では、虫歯予防のために以下のような取り組みが行われています。
- 正しい歯磨き指導 小児歯科医師や歯科衛生士は、子どもたちや保護者に対して正しい歯磨きの方法を指導します。適切な歯磨きをすることで、歯垢を取り除き、虫歯を予防することができます。
- フッ素塗布 フッ素は虫歯予防に有効な成分で、小児歯科ではフッ素塗布が行われます。フッ素を歯に塗布することで、歯の表面を強化し、虫歯になりにくくなります。
- シーラント シーラントは、歯の溝や凹凸部分に塗布することで、虫歯の原因となる食べカスや細菌が入り込むのを防止する方法です。小児歯科では、奥歯のシーラントを行うことが多く、虫歯予防に効果的です。
- 健康的な食生活の指導 小児歯科医師は、子どもたちや保護者に対して、健康的な食生活について指導します。砂糖や甘い飲み物の摂りすぎは、虫歯の原因となるため、砂糖の摂取量を控えることが大切です。
以上のような取り組みが行われることで、小児歯科では虫歯予防に取り組んでいます。
当院(山武郡東金市の歯医者 鈴木歯科医院の小児歯科)でもこのように行っております。
Q3:砂糖や甘い飲み物の取りすぎは他にも体に影響すると知っていますか?
はい、砂糖や甘い飲み物の取りすぎは、虫歯だけでなく、他の健康問題にも影響を与える可能性があります。以下にその例をいくつか挙げます。
- 肥満 砂糖や甘い飲み物を過剰に摂取すると、カロリー摂取量が増え、肥満の原因となることがあります。
- 糖尿病 糖尿病は、血液中の血糖値が高くなる病気です。砂糖や甘い飲み物を過剰に摂取することが、糖尿病の原因となることがあります。
- 心血管疾患 砂糖や甘い飲み物を過剰に摂取すると、体内の悪玉コレステロールが増加し、心血管疾患のリスクが高まることがあります。
- 歯周病 砂糖や甘い飲み物を過剰に摂取すると、口内の細菌が増加し、歯周病の原因となることがあります。
以上のように、砂糖や甘い飲み物の取りすぎは、健康に悪影響を与えることがあります。そのため、適量を守り、健康的な食生活を心がけることが大切です。
お気軽にご相談ください。
ご来院お待ちしております。