歯の豆知識

DENTAL COLUMN

口腔機能発達不全症セミナーを受けて(スタッフS)

口腔機能発達不全症セミナーを受けて               

山武郡東金市の歯医者鈴木歯科医院

      ~歯と食べ物で健康に~

10月24日に歯科医師会のセミナーがありました。井上敬介先生に『口腔機能発達不全症とその対策』についてご講演いただきました。

井上先生のI Dental Clinic は予防歯科が中心となっており、経営の部分も衛生士さんが行っているそうです。

先生は勤務医として働かれているなかで、小児の歯列矯正に興味を持たれたそうです。

そこで小児の歯列不正の因果関係について突き詰めていくと、お口ポカン・口呼吸・異常嚥下・低位舌に該当する口腔機能発達不全症の小児が顎顔面発達障害になっていることから、オルト矯正というものを取り組み始めたそうです。

顎顔面発達障害とは、本来顎顔面は前下方に成長するのに対して垂直方向、下顎は後下方に良くない成長をします。また、小児は気道が狭いので気道を確保するために姿勢が悪くなります。正しい姿勢は横から見たときに肩の上に耳が乗っていなければいけません。

舌が口蓋につけられていない(低舌位)と、舌根部は沈下します。そうすると気道が狭くなります。その弊害として『いびき』がみられます。睡眠中に無呼吸になることで、ADHDになるとも言われているそうです。小児睡眠呼吸障害段階として①口呼吸 ②うるさい呼吸 ③いびき ④中途覚醒 ⑤睡眠時無呼吸 となります。

子どもが寝ているときに下顎を押し下げて舌が口蓋についているか確認してみましょう。

口蓋についていたら鼻呼吸が行えています。ついていないと低舌位になっていて口呼吸をしてしまっています。抱っこ紐も付けた方も重要で、子どもの頭が後屈すると低舌位になってきてしまいます。そうならないようなつけ方を心がけましょう。

また、アレルギーによる鼻詰まりや舌小帯が短いことによって口呼吸になってしまう場合もあります。この二つは根本原因となり、井上先生は舌小帯に関しては0歳の時にアプローチをするそうです。舌小帯が短いと授乳、呼吸・睡眠、摂食・嚥下、発音、歯並びに影響を及ぼします。授乳に関して、異常な飲み方は頬がへこみ、音が鳴り、お母さんは痛みを感じます。アレルギーに対しては食事療法として砂糖、小麦、牛乳の除去を行うそうです。

井上先生の講義を聞いた後に実際寝ている時にいびきをかいているという5歳の男児の患者様がいらっしゃいました。その患者様は耳鼻科ではアデノイドと診断され、いびきはそれによるものなので仕方ないと説明を受けたそうです。また、アレルギー体質でアトピーや鼻閉もあるそうです。この患者様は5歳で右下Dが未萌出で歯列不正がありました。口腔機能発達不全症と顎顔面発達障害もみられました。

歯列不正には必ず根本原因があることを今回の講義と症例を通して学んだので、今後の診療に活かしていきたいと思います。

山武郡東金市の歯医者鈴木歯科医院

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