妊婦さん向けの治療
-マタニティ歯科-
MATERNITY DENTAL
東金市の生涯を通して頼れる歯医者
MATERNITY DENTAL
妊娠という特別な身体の状態で、「治療は受けていいのか」「どんなことに注意すれば良いのか」「胎児にはどんな影響があるのか」など、わからないこともたくさんあることでしょう。妊娠してからの、お母さまや生まれてくるお子さまのお口の健康を守るのが「マタニティ歯科」です。
特にお子さまが、将来健康なお口の環境を手に入れるためには、親御さまのお口の環境や生まれてから初めて歯医者に行くまでがとても大切なんです。マタニティ歯科で、これから生まれてくるお子さまへ健康なお口の環境をプレゼントしてあげてください。
生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には、むし歯菌(ミュータンス菌など)はいません。赤ちゃんがむし歯菌に感染してしまう主な原因は、噛み与えやスプーンなどを共有することによるお母さまからのだ液を介しての「母子伝播」です。
つまり、お母さまのお口の環境が、お子さまが将来的にむし歯になりやすいか、なりにくいかを大きく左右することになります。
妊娠期にお口の中の環境を整えて(プラークコントロール)、むし歯の量と質を良好にしておくことが、お子さまのむし歯予防になるのです。
むし歯菌は簡単にお口からお口に移ってしまうものですが、むし歯菌が定着するための「歯」が生えるまでは、それほど心配する必要はありません。
歯が生え始める1歳7か月くらいから、生え揃う2歳7か月くらいの間を「感染の窓」と言い、この時期が一番感染しやすく、この時期に感染するかしないかで、将来的なむし歯のなりやすさに大きく影響することがわかっています。
キシリトールは自然界に存在する糖アルコールで、果実や野菜の中に含まれ、砂糖の代用甘味料としても有名です。他の糖アルコールと比べて甘く、砂糖と同じ甘味度を持っています。
むし歯菌が砂糖を餌にして酸を発生させるのがむし歯ですが、キシリトールからは酸は作られないため、甘味料の中で唯一むし歯の予防効果が認められています。
※キシリトールが90%以上配合された食品は歯科医院でしか販売することができません。
むし歯菌(ミュータンス菌)の力を抑えるため、以下のような効果が期待できます。
キシリトールを効果的に摂取することで「母子伝播を防いだ」「むし歯菌が口の中に住み着く時期を遅らせた」という研究報告もあります。
歯周病菌の中に、女性ホルモン(エストロゲン)を栄養源にするものがいることから、妊娠期のホルモンバランスの変化によって起こりやすい歯ぐきの炎症です。
つわりで歯みがきが行き届かなかったり、嘔吐によって歯が脆くなってむし歯のリスクが高くなります。
妊娠中は、身体や胎児にかかる負担を考慮して、寄り添った治療を心がけます。
妊娠初期は、胎児の成長において大切な時期なので、身体に負担がかかることを避けるため、できるだけ治療は行わないようにします。(妊娠性歯周炎の症状がみられる場合には、最小限に治療を行います)
妊娠後期は身体も辛いと思うので、この時期であれば、できるだけ出産後に治療を行うようにします。
以上のことから、妊娠中の歯科治療は安定期に入ってから8か月目くらいまでがお勧めです。
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患者さまをお待たせしないために、完全予約制とさせていただいております。お電話もしくは予約フォームから予約をお取りいただけます。
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