~エナメル質が失われるわけ~
~エナメル質が失われるわけ~
山武郡東金市の歯医者
繰り返しになってしまいますが…
虫歯とは、ミュータンス菌などのむし歯菌が糖質をエサに作り出した酸が、エナメル質を溶かすことで生じます。エナメル質の下には象牙質、そのまた下には歯髄(神経)があります。エナメル質は固く、むし歯菌は簡単には進行することが出来ません。しかし、むし歯が象牙質まで到達すると、象牙質は柔らかいため、つぎは歯髄(神経)まで到達してしまいます。
※ものの硬さを1~10段階に分けたモース硬度という指標から
エナメル質 7 (水晶と同じくらい)
象牙質 5~6
セメント質 4~5(人間の骨と同程度)
小児の場合、乳歯や、永久歯の生えたての時はエナメル質が柔らかめのため、虫歯にならないように、しっかり仕上げ磨きが必要です!
噛む面の溝を埋める処置やフッ素塗布などで、予防してあげて下さい!
山武郡東金市の歯医者、鈴木歯科医院でもご相談くださいませ。
高齢の方は、長年のブラッシングや、咀しゃくなどによって、エナメル質がすり減り、薄くなってしまいます。また加齢によってからも、若いときの数分の1の暑さになってしまうため、進行が速くなり、すぐに重症な状態になってしまうことがあります。
歯ぎしり、噛みしめで強い力が歯にかかり続けると、エナメル質に細かいヒビが入ります。
人はつらい時や、仕事に追われている時、そのストレスから寝ているあいだに、無意識に歯ぎしりやくいしばりをします。奥歯にかかる力は体重以上とも言われています。歯ぎしりがあまりにもひどいときは、マウスピースでガードするなどの治療する必要があります。
放っておくと、頭痛、肩こり、歯周病の悪化、めまいなどとさまざまな症状が引き起きてしまうかもしれません。
歯ぎしり、くいしばりは、歯に力を入れすぎるため、顔まわりの筋肉が緊張して血流が悪くなり、頭痛、肩こりが起こります。慢性的な肩こりで悩まれている方は、歯ぎしりくいしばりを疑ってみてもいいかもしれません。ひどくなると、腕や肩がしびれるような症状もあらわれてきます。
虫歯ではないのに冷たいものがしみたり、歯ブラシを当てると激痛が起こる時には『知覚過敏』かもしれません。知覚過敏の軽度な場合の処置は塗り薬の塗布で症状がやわらげられることができますが、それでもやわらげられない時は、歯髄(神経)を抜かなくてはならないこともあります。
エナメル質強化のためにも、ビタミンAを含む、ニンジン、ほうれん草、パセリ、わかめなど海藻類を積極的にとってエナメル質の強化、頑張りましょう(^_^)/
合言葉は梅干し納豆、ねぎしょうが、汗水たらして働けば末は栄えるラッキーラッキー☆
東金市の歯医者、鈴木歯科医院の大先生が作った合言葉です。