洗口液について①〜コロナ対策に繋がる〜
洗口液について①〜コロナ対策に繋がる〜
山武郡東金市の歯医者 鈴木歯科医院
〜歯と食べ物で健康に〜
今回は、洗口液(うがい液)についてお話をしていきます。
洗口液とは、歯磨きの後にお口に含んでブクブクうがいをすることで、むし歯や歯周病予防、口臭予防、口腔内の浄化、口の乾燥対策ができるものです。現在は、コロナ対策予防にも繋がってくると言われています。
山武郡東金市の歯医者 鈴木歯科医院では、
“コロナに負けないぞ”という、院長先生の合言葉を大切に洗口液も進めています。
ここで勘違いしてほしくないことは、洗口液だけでは汚れ(プラーク)は除去できないということです。
洗口液はあくまで歯磨きの効果を補う、補助的な役割のものと考えてください。
なぜかというと、プラークは歯を磨かないと汚れが落ちないからです。
例えば、汚れが付いたお皿をただ水で洗っても汚れは落ちませんよね?
汚れを落とすためには、スポンジで磨かないと綺麗にすることは難しいですよね?
歯も同じなのです!
プラークもお水や洗口液でブクブクうがいするだけでは汚れは落ちないので、必ず歯ブラシで歯を磨いた後に洗口液を使用して下さい。
これは勘違いしやすいことなので忘れないようにして下さいね♪
洗口液の使い方
●食後
歯磨きの後で洗口液を適量口に含み、20~30秒クチュクチュと全体に行き渡らせて吐き出します。
その後、水ですすぐ必要はありません。
●就寝前
唾液の分泌が減ってしまう就寝中の雑菌の繁殖を抑えるため、就寝前の使用がお勧めです。
適量を口に含み、20~30秒ほどかけて全体に行き渡らせて吐き出しましょう。
その後、水ですすぐ必要はありません。
洗口液の選び方
成分をチェック
最初に調べておきたいのが、自分の目的に合った成分が含まれているかです。例えば、口臭やネバつきが気になる人には、「殺菌成分入り」のものが役立つでしょう。雑菌を防ぐことで臭いやネバつきを抑えてくれます。消臭力が高めのものを選ぶとより効果的です。
他にも、抗炎症成分配合のものや出血を抑える成分配合かどがむし歯予防、歯周病予防、インプラント周囲炎の予防など全てに方にあった優れた洗口液が山武郡東金市の歯医者 鈴木歯科医院にございます。
アルコール入りかノンアルコールか
アルコール入りやメントール入りは、刺激が強く苦手な方が多いため、爽快感を得たい方が使用するといいです。
アルコール入りが苦手な方は、ノンアルコールを使用していただければ大丈夫です。
※洗口液に含まれるアルコール入りとノンアルコールは、濃度がそれほど高いわけではないのでどちらを使用していただいても差がないため、自分にあったものを選ぶといいです。
山武郡東金市の歯医者 鈴木歯科医院では、患者様にあった洗口液を勧めていきたいと思うので、わからないことは歯科医師、歯科衛生士の方までお声掛け下さい。