皆様、歯周組織をご存知ですか?
山武郡東金市の歯医者鈴木歯科医院
~歯と食べ物で健康に~
皆様、歯周組織をご存知ですか?
歯周組織は「歯肉」「歯槽骨」「歯根膜」「セメント質」歯の回りを取り囲んで支える組織です。
・歯肉=歯周組織を構成する成分内で唯一目に触れる部分です。歯周病や年齢とともに歯肉が下がります。
健康な歯肉は薄いピンク色をしています。
・歯根膜=歯と骨を結びつける組織です。食べ物を噛む時歯にかかる力を吸収、緩和し、歯に加わる力が直接歯槽骨に伝わるのき和らげます。
・歯槽骨=歯を支えている顎の骨で歯はこの骨の中に植立しています
歯周病などで歯槽骨が大きく破壊されると歯がグラグラになります
また1度溶けてしまった骨はもとに戻りません
・セメント質=歯の根を覆っている組織で歯根膜と歯根骨で結合しています。
この歯周組織が炎症により歯周病となります。正しい歯磨き、定期的な検査と歯科医や歯科衛生士による口腔清掃を行えば治ります。ところが、歯周病は“静かなる病気”と呼ばれるように、初期の段階でははっきりした自覚症状がありません。「何だか歯がぐらつく」と気づいたときにはかなり進行していることが少なくありません。う蝕(虫歯)は減少傾向にありますが、歯周病は罹患率が高いままです。最近では10代の半数以上に歯周病の症状が見られ、歯周病が低年齢化しています。これでは将来、進行した歯周病患者を増やしかねません。
そうならない為にも毎日の正しい歯磨きは欠かせませんね、山武郡東金市鈴木歯科医院で定期検診を行い、一緒に歯と身体の健康を守って行きましょう!
インプラントとは
山武郡東金市の歯医者鈴木歯科医院
~歯と食べ物で健康に~
もし…不幸にして大事な歯を失ってしまったら…今までですと入れ歯(義歯)、ブリッジでしたが、第3の治療法として現在、インプラントが注目されています。
インプラントとは歯を失った顎の骨に体に馴染みやすい材料で作られた歯根の一部あるいは全部を埋め込みそれを土台にセラミックなどで作った人工歯を取り付けた物。
インプラントは残っている歯への負担がなく、自分の歯(天然歯)に近い機能や審美性の回復が可能である、などのメリットがあり、生活レベルの向上に伴い、利便性や快適性さらには審美性を求める風潮が広まる中で、それらの要望に応えられる治療と言えます。
しかしデメリットもあります、手術が必要である、顎骨の骨量や骨質(硬い、軟らかい)の影響を受ける、治療期間が長い、自費診療のため治療費が高額となるなどがあります。
また、手術用が伴うため誰でも受けられるというわけにはいきません。心疾患などで症状が重い人や安定していない人は難しくなります。現在のインプラントは骨と結合するため顎骨の発育に伴って骨の中に埋没してしまうからです。一般に女性は18歳、男性は20歳くらいになると骨の成長が止まるのでそれ以降に治療を始めるのがよいと言えます。インプラント治療は歯がなくなる40歳後半から60歳代が中心となりますが、高齢者でも抜歯などの手術を受けられる健康状態であれば可能です。手術が伴うため誰でも受けられるというわけにはいきません。心疾患などで症状が重い人や安定していない人は難しくなります。国民病として問題となっている糖尿病患者は、手術後の傷の治りが悪くなり、感染の危険性が増します。また、骨を作る細胞の機能や数が低下して骨結合ができなくなる恐れがあり、治療後にはインプラント周囲炎を起こしやすくなります。血糖値がコントロールされていない人ではコントロールされるまで治療は延期する必要があります。 50歳以降の女性に多い骨粗しょう症は、骨が軟らかいより硬い方が臨床成績がよいため、リスク因子となりますが、インプラント体の埋入方法や骨結合しやすいとされているインプラント体の使用などにより対処できます。
またインプラントを装着したら終わりではありません、むしろ長く持たせる為には日常の手入れと観察が大切になります。
かみ合わせやエックス線撮影をしてインプラント体周囲骨の吸収状態などを診査します。装着後1カ月、3カ月、6カ月、1年と1年以内は細かく、1年以降は特に問題がなければ年1回のメンテナンスを行います。
山武郡東金市の歯医者鈴木歯科医院ではインプラント専門医が丁寧な説明、診療にあたらせて頂いております。
また衛生士による定期的なクリーニング、お家でのブラッシング指導なども行っておりメンテナンスも安心してお受け頂けます。
インプラントをお考えの方は、山武郡東金市の歯医者鈴木歯科医院へお気軽にご連絡下さい!