子どもの歯ブラシ②
2歳~3歳の歯ブラシのコツと注意点を説明します。
~歯と食べ物で健康に~
2歳~3歳の子どもは、歯がほとんど揃い、自分でも少しずつ歯磨きを始める時期です。しかし、まだ自分だけではうまく磨けないため、大人がしっかりサポートすることが必要です。以下に、歯ブラシのコツと注意点を紹介します。
1. 自分で磨く習慣をつける
- 子どもが自分で歯ブラシを持って磨く習慣をつけましょう。この時期に自分で歯磨きする習慣を身につけることは大切です。
- まずは自分で好きなように磨かせ、最後に大人が仕上げ磨きをするのが理想的です。
2. 歯ブラシ選び
- 子どもの小さな口に合う、柔らかい毛の歯ブラシを選びましょう。ヘッドが小さく、持ちやすいグリップのものがおすすめです。
3. 楽しい時間にする
- 歯磨きを楽しいものにするために、鏡の前で一緒に磨いたり、歯磨きの歌やアニメを見せたりして興味を持たせましょう。
- 歯磨き後に褒めてあげることで、ポジティブな体験として認識させるのも効果的です。
4. 歯磨き粉の使用
- 2歳を過ぎたら、フッ素入りの歯磨き粉を使うと効果的です。量は小豆粒くらいの大きさにします。フッ素は虫歯予防に非常に有効です。
5. 仕上げ磨きを徹底する
- 子どもはまだ自分で隅々まで磨けないため、大人が必ず仕上げ磨きを行います。特に奥歯や歯と歯の間は磨き残しやすい部分なので、しっかり磨いてあげましょう。
- 子どもを膝の上に乗せ、頭を軽く固定して仕上げ磨きをするのがやりやすいです。
6. 歯ブラシの動かし方を教える
- 前歯や奥歯は垂直に、歯と歯茎の間を小さな円を描くように動かすのが効果的です。また、力を入れすぎないように教えましょう。
- 歯ブラシをしっかりと手で持つこともこの時期に教えてあげます。
7. 磨き残しがないか確認する
- 鏡を見ながら自分で磨くのが好きな子も多いので、最後に大人がチェックし、磨き残しがないか確認することが重要です。
8. 歯科医院で定期チェック
- 2歳からは歯科医院での定期検診やフッ素塗布を受けると、虫歯予防に役立ちます。歯医者に慣れておくと、将来の通院もスムーズです。
この時期は、歯磨きを嫌がる子どもも多いので、楽しい時間にしてあげることと、無理せず少しずつ習慣づけていくことが大切です。
参考にしてみて下さい!
当院( 山武郡東金市の歯医者鈴木歯科医院)では歯が生えたら歯医者にとお伝えしております。
むし歯のない健康的な子が育つ東金市!目指していきます!!
では今日も良い一日をお過ごしください。