症例集

CASE RECORDS

8歳女の子 口腔周囲筋トレーニングとワイヤー矯正を組み合わせて上前歯の歯並びを整えた症例

8歳 女の子

治療前

治療後

治療前

治療後

治療前

治療後

治療前

治療後

治療前

治療後

治療前

治療後

治療前

治療後

治療前

治療後

治療期間

2年

通院回数

24回
(月1回の通院)

治療費

350,000円

想定される副作用またはリスク

・治療中、発音しにくい場合があります
・歯の移動に伴って、違和感や痛みを感じる場合があります
・冷たいものを飲んだときに歯がしみる「知覚過敏」の症状が出る場合があります
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、虫歯や歯周病のリスクが高まります
・決められたスケジュールを守らない場合、十分な効果が得られない可能性があります
・マウスピースに対応していない症例の場合、治療が難しい可能性があります

ご相談内容

「歯科検診で前歯の歯並びについて指摘されたので来院した」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、噛み合わせたときに上下前歯の間に隙間ができる「開咬(かいこう)」が認められました。

また、患者様は鼻が詰まりやすく口呼吸の傾向があったため、日常的にお口が開きやすくなっています。
加えて、安静時や会話中に舌で前歯を押したり歯の間に舌を挟んだりする「舌突出癖」、飲み込む際に舌を上顎ではなく前歯へ押しつける「異常嚥下癖」も見られました。

このような状態から、食べる、話す、呼吸するといったお口の機能が十分に発達していない「口腔機能発達不全症」であると考えられます。
今後、成長に伴う歯並びや噛み合わせへの影響を抑えるためには、矯正治療で歯を移動させるだけでなく、口呼吸や舌の使い方の改善が必要です。

以上のことから、お口の機能を改善するトレーニングと矯正治療を併せて行う必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容

診断結果をもとに、以下3種類の治療を併用することを提案し、同意いただきました。

1:MRC
取り外し式のマウスピース型トレーナー「マイオブレース」と、お口周りの筋肉を鍛えるトレーニングを組み合わせた、小児用の矯正治療です。
メリット:舌の癖や口呼吸など、口周りの悪習慣の改善を図りながら歯並びを整えることができる
デメリット:毎日決められた時間しっかりと装着すること、トレーニングを継続することなど、ご自身とご家族の協力が必要になる

2:プレオルソ
小児用のマウスピース型矯正装置です。お口周りの筋肉や舌の使い方を整え、将来的に永久歯が正しく生えそろうよう促しながら、歯並びが乱れる原因そのものにアプローチする方法です。
メリット:舌突出癖などの改善が期待できる。悪癖の改善により、矯正治療後に歯並びが再度乱れる「後戻り」のリスクを軽減できる
デメリット:装置の使用スケジュール管理や、トレーニングへの継続的な取り組みが不可欠

3:上顎前歯部分のワイヤー装置
上前歯の表面にブラケットと呼ばれるボタン状の装置を接着し、そこにワイヤーを通して部分的に歯の位置を調整する方法です。
メリット:装置が固定式なので外れる心配がなく、計画的に歯を動かすことができる
デメリット:歯磨きがしにくいため、虫歯や歯肉炎のリスクが高まる

まず月に1回来院いただき、風船を膨らませる練習などを通して、唇や舌の使い方を整えるトレーニングを行います。ご自宅でも、食事中の姿勢を意識していただきました。
加えて、日中はマイオブレースを使用して、舌癖や口呼吸などの悪習慣を改善するトレーニングを継続します。
就寝時にはプレオルソを装着し、筋肉の使い方を整えながら歯列誘導を進めました。 

これらの治療と並行して、上顎前歯にワイヤー矯正装置を装着し、前歯の位置を少しずつ調整しています。

治療開始から1年半後には、舌突出癖や異常嚥下癖が治まり、舌圧と口唇圧も平均値を上回る良好な状態となりました。
歯並びや噛み合わせ、姿勢にも改善が見られたため、後戻りを防ぐために上前歯の裏側をワイヤーで固定する保定装置「T-Fix」を装着し、治療を終了しています。

治療中

診療予約について

RESERVE

患者さまをお待たせしないために、完全予約制とさせていただいております。お電話もしくは予約フォームから予約をお取りいただけます。

Mail:suzudent120go@gmail.com

 月火水木金土日
8:40〜13:00◯◯◯-◯◯-
14:30〜18:00◯◯◯-◯◯-
休診日:木曜 / 日曜 / 祝日

〒283-0801 千葉県東金市八坂台3-1-7
JR東金線 東金駅下車 タクシーでワンメーター
東京駅からお越しの方はこちら